1.派遣について
● 派遣の種類と仕組み
人材派遣は、派遣スタッフの雇用形態によって、特定労働者派遣と一般労働者派遣に分けられます。
特定労働者派遣というのは、スタッフを正社員などの常時雇用者として雇い、企業に派遣すると言うもので、常用型派遣ともいいます。
一般労働者派遣というのは、スタッフを登録しておいて、派遣先が見つかったときに仕事を紹介するタイプで、登録型派遣ともいいます。登録型の場合、派遣会社と雇用関係にあるのは派遣先で働いている間だけなので、仕事がないときは給料は支払われません。
派遣会社には、企業から仕事を取ってくる部門、仕事をスタッフに配分する部門、スタッフの管理をする部門と、おおむね3つの部門があります。
企業から仕事を取ってくるのは営業担当者。彼らは日々いろんな会社を回って、企業の担当者と交渉し、商談が成立すれば契約を結べます。また、その企業に派遣されるスタッフの相談窓口になるのも、営業担当者の役割です。
営業のとってきた仕事をスタッフに割り振るのは、コーディネーターと呼ばれる人たちです。コーディネーターは、自社の登録スタッフの中から、クライアントが求める就業条件に合う人を選び出して、仕事を紹介します。
そのほかに登録スタッフの募集をしたり、スタッフの氏名、住所、スキル、希望条件などのデータを管理したり、給与計算、スキルアップのための研修などを行う、派遣社員版の人事部門があります。
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